【2017/05/11】シブタニ 宅配ボックスの販売開始<全国賃貸住宅新聞>
http://www.zenchin.com/news/2017/05/post-3287.php
<メール便の最大サイズが収容可能>
錠前メーカーのシブタニ(大阪市)は1日、戸建て住宅向けの宅配ボックス『エコレオ』を発売した。
特徴は、ヤマト運輸など各社が展開するメール便の最大サイズを収容できる点だ。幅340cm、高さ500cm、奥行き170cmまでの受け取りが可能。大手不動産会社からの要望で大きめに設計した。メール便が既存の宅配ボックスに入らず再配達になることが多発しているためだ。
床置きで上に積み上げることが可能なほか、アンカーを打って壁に取り付けることもできる。
【2017/05/09】大東建託、9期連続増収増益<全国賃貸住宅新聞>
http://www.zenchin.com/news/2017/05/9-6.php
<市場シェア20%達成に向け進む>
大東建託(東京)は4月28日、2017年3月期の決算説明会を開催し、9期連続の増収増益となったことを明らかにした。営業利益・経常利益ともに当初予想よりも上方修正した。売上高は前期比6.1%増の1兆4,971億円。営業利益は同19%増加し1,201億円、経常利益は18%増の1,245億円。
好業績に貢献したのは、不動産事業だ。サブリースなどを中心とした不動産セグメントは6.4%増の8,246億円。
賃貸住宅の管理戸数は1年で5万5,000戸増えて97万8,000戸となり、管理家賃の総額も月平均で40億円増えた。前年同期比入居率は97.9%と前期比0.3%のプラス。
熊切直美社長は「一部新聞などで、供給過多で空室が問題化しているとの報道があるが、当社の入居率は過去最高の水準にある」とコメントした。
課題は、建築営業だ。受注高は5.4%減の6,552億円。上半期までは前年同期比10%増だったが、下期からは新規顧客の開拓強化の軌道修正をしたことで受注が伸びず苦戦した。特に、北海道・東北での受注が二ケタ減となった。結果、リピート率63.4に対し、新規顧客36.6%と、16年3月期よりも新規顧客の割合が減った。
「将来的には、新規の割合を5割まで引き上げたい。そのために、午前中には新規への訪問を徹底するなど、改めて社内の体制を確立していく」(熊切社長)。
建設営業社員を117人増員の3,500人と厚みをつける。熊切社長は「これから大手の寡占化が進むだろう。その中で、市場のシェア20%達成に向けていきたい」と、業界での影響力のさらなる拡大を図る考え。
【2017/05/09】人口減少の衝撃、子供の数は36年連続減少!<不動産データアンドジャナール>
http://www.fdj.com/2017/05/2958.html
総務省が4日発表した、4月1日時点の「子供の人数」の推計が衝撃を与えている。15歳未満の子供の推計人口は1571万人となっており、1982年より36年連続で減少した。全人口に占める割合は12.4%となっており、こちらはなんと43年連続の減少。この値は世界で最も低い水準とのこと。
人口減少に歯止めがかからない現状は、不動産業にとって確実に訪れる未来の「顧客不足」である。ここ数年来の賃貸住宅の空室率の上昇と相まって、すでに表面化してきている事業リスクでもある。
ここ数年来の、相続がらみの無茶な賃貸住宅の建設による空室率の上昇⇒賃貸マーケットの崩壊、都市部を中心とした安価な建売戸建ての乱造や実家の処分の困難化⇒空き家問題などなど、人口が絡む不動産の社会問題の影響は大きい。
人口問題は1975年あたりから表面化している国家的課題であり、(中略)我々国民の自己準備が問われている。
【2017/05/08】結婚し子供を授かると次はマイホームという、『普通』をしようとすると家計が破綻も<ニフティニュース>
https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-21450/
結婚して子供を授かると、次はマイホームが一般常識のように思われているが、一般的に言われる『普通』を求めると、家計破綻し『普通』の生活ができなくなることも。この『普通』は親世代の『普通』で、私達の世代に必ずしも当てはまるものでないらしい。
<マイホームを持つことが「普通」でしょうか?>
以前、家計管理で浪費家を脱出した3つの方法でもお伝えしましたが(家計管理で浪費家を脱出した3つの方法https://allabout.co.jp/gm/gc/404712/)、「この死ぬまで1,000万円以上赤字が続く、キャッシュフロー表を見て、夫婦で一緒に家計について考える必要があると思った私は、その日から連日連夜、夫とこれまでのお金の使い方を振り返り、家族の将来とお金について話し合いました」
この時に、「マイホームはどうするか?」も話し合いました。結婚して子 どもを授かると、次はマイホーム…という流れが一般常識のように思われています。親からも家はいつ建てるのか?と言われるようになります。しかし、普通にマイホームを構え、普通に子どもを大学に出そうと、一般的に言われる「普通」をしようとすると家計が破綻して「普通」の生活ができなくなると気付いたのです。
<その「普通」は誰にとっての「普通」か?>
この「普通」はどうやら親世代の「普通」であって、私達の世代に必ずしも当てはまらないのでは?と気付きました。親世代が過ごした高度成長期は、消費が高まると同時に年収が増え、終身雇用や退職金制度、年金制度がしっかり確保されていた時代でしたので、マイホーム、教育にお金をかけても老後が困ることがありませんでした。しかし時代は変わり、「所得格差」という言葉をよく耳にするように、家計も世帯によって大きく差が出るようになりました。親世代にとっての「普通」を手に入れるのは、とても難しい時代になったと言えます。
<ライフプランにおいてどのような「住まい」が必要か?>
このような現実を知り、人生における「優先順位」を夫婦で話し合いました。そうすると、私たち夫婦の人生において大切なのは、子どもの教育、大好きな家族旅行といったことが優先され、「マイホーム」は大きなテーマではではないこと。転勤族という事も大きな要素でした。
そもそも、自分たちの人生においてどのような「住まい」が必要か?考えてみると、以下のような答えが導き出されました。
・環境が良い
・家族4人が住むに困らない広さ
・来客があっても恥ずかしくない程度の家
このような「住まい」ならば十分、という考え方で納まったのです。それらの条件を満たすなら、新築・中古・賃貸・戸建て・マンション、どれでも構わず、無理して「住宅ローン」を持つ必要はないと気付きました。ずっと賃貸という選択をしてもお互いの実家があることで、老後の住まいに困ることはありません。
また、私達夫婦の将来の目標に「沖縄に住む」があります。将来、沖縄に住むのであれば、マイホームや住宅ローンといったものは余計なモノになるとも言えます。住宅ローンを背負わない選択は夫にとっても肩の荷が下りた瞬間だったようです。
<住宅ローンの有無で将来の家計や人生がどうなっていくのか?>
多くの家計相談を受ける中、家計の負担が大きいのはやはり「住宅ローンの返済」です。マイホームを検討している間は目の前の「マイホーム」に気をとられ、ついつい資金計画が甘くなりがちです。またファイナンシャルプランナーに資金計画を相談する人はまだまだ少ないのが現状です。以下は一般的なマイホームを持つメリット・デメリットですが、自分と家族の人生にはどのような「住まい」が必要なのか?考えてみてください。
[マイホームを持つメリット]
・満足感が得られる
・資産になる(物による)
・社会的信用を得られる
・安心感や安定感が得られる
・自分で好きなようにDIY・リフォームができる
[マイホームを持つデメリット]
・長期の住宅ローンの返済に追われる
・固定資産税や火災保険、修繕費のコストが発生する
・容易に引っ越せない
「マイホームを持って一人前」という価値観は年齢が高い方ほど、まだ根強く残っているように感じますが、私は人にどう思われるか?ではなく、自分はどう生きたいのか?という自分軸をまずはしっかり持つことがとても大事だと思っています。
マイホームが欲しいという感情は、ただの物欲や所有欲、他人への見栄なのか?それとも自分と家族の幸せには欠かせないものだから欲しいと思っているのか?
その結果、マイホームが必要だとすれば、マイホーム取得に向けしっかり準備を始め、住宅ローンを払いながらでも、自分と家族が幸せになる資金計画を立てていけば、マイホームからたくさんの幸せや豊かさが生まれるでしょう。
しかし、親に言われたから、周囲が持ち始めたから、といった他人軸や、安易な資金計画では、幸せになるどころか、「住宅ローンの為に我慢」といった窮屈な人生、さらには返済できずに手放す、競売・自己破産と家族の生活すら守れなくなりかねません。
お金は幸せに豊かになるためのひとつの道具です。幸せに豊かになるためのあなたらしい「住まい」は一体どんなものでしょうか?ご家族とじっくり話し合ってみてください。このように夫婦や家族で向き合うことで更に家族の絆が深まり幸福度は高まるという「副産物」も実は隠されているのです。
(文:二宮 清子)
【2017/05/07】「賃貸でよかったかも…」持ち家派が後悔した瞬間1位は?<エキサイトニュース>
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20170507/Wooris_242013.html
夢のマイホームを手に入れるために、頭金の資金作りを頑張っている人も少なくないと思います。ただ、家やマンションを買ったとしてもさまざまなトラブルはつきもの。そこで今回『WooRis』では、一戸建てやマンションを“所有”し、かつ所有期間が20年以上経過している男女125人に「ずっと賃貸でも良かったかなと後悔した瞬間」を聞いてみました。
<一戸建てやマンションを買って後悔した人の割合は?>
不動産を購入するということは、一般的には個人が何千万円もの借金を抱えるリスクが生じます。
では、どの程度の割合の家主が「ずっと賃貸でも良かったかも」と一瞬でも過去の購入を後悔した経験があるのでしょうか?
今回の調査では、一戸建てやマンションを所有し、かつ所有期間が20年以上経っている男女125人中、62人と全体の49.6%が「賃貸でも良かった……」と後悔した瞬間があると回答。その割合は半数。ちょっと無視できない数字ですよね!
<ずっと賃貸でも良かったと思う理由は?>
では具体的に、どのような点で「賃貸でも良かった」「無理して買わなくても良かった」とオーナーたちは後悔している(いた)のでしょうか?
第1位……住宅ローンがきつい(きつかった)(10票)
第2位……立地、環境が気に入らなくても変えられない(9票)
第3位……修繕費の負担がきつい(きつかった)(8票)
第4位……頭金の用意がきつかった(7票)
家族構成に間取りが合わなくなっても簡単に変えられない(7票)
近所関係が悪化しても引っ越せない(7票)
上位にきたのは、金銭的な問題、あるいは容易に引っ越せない持ち家、マンション特有の問題でした。世で言われている不動産購入のデメリットと重なる内容が多いです。やはり皆さん、実際に住み始めて似たような問題に直面していることが分かります。
<融資担当者に聞いた! 住宅ローンの支払いが遅れると……>
確かに何千万円という借金を背負って、20年、30年と時間をかけて返していくのは、大変な話ですよね。
第1位のように「住宅ローンがきつい(きつかった)」と答える人が少なくない理由も分かります。
最悪のケースとして、ローンの支払いが遅れるとどのような事態が待っているのでしょうか?
<住宅ローンの支払いが遅れた場合の流れ>
某金融機関で融資を担当する知人に話を聞いてみましたが、住宅ローンについては一般的に1カ月ほど支払いが遅れた段階で、電話や手紙の催促がスタートするそう。
3カ月以上滞ると、残高の分割払いが認められなくなり、一括返金か売却を選ばざるを得なくなるそうです。
未払いが6カ月を超えると競売になってしまい、「金融機関では救いようがなくなる」と言っていました。
住宅ローンの支払いが万が一滞りそうになった場合は、早めに融資窓口で相談すべきだとか。金融機関が条件変更など、対応策を一緒に考えてくれるそうです。
<頭金ゼロで組めるローンもある>
第4位の「頭金の用意」に関しては、上述の金融機関の知人によると、今はそれほど心配する必要がないそう。
低金利の時代のため、頭金ゼロでローンを組む人も少なくないようです。
実際に知人のお客さんの場合は、半数近くが“頭金なしの全額ローン”を選択しているとのこと。
もちろん頭金を用意すると資産があると判断され、金融機関の審査にも多少のプラスの影響があるそうですが、現在は必ずしも必須ではないみたいですね。
<マンションの修繕費が増える覚悟も必要>
第3位の修繕費の負担についても、某大手の不動産メーカーでマンションの営業・管理を行う知人に聞いてみました。住宅金融支援機構では、マンションの場合、修繕費の目安として、築5年未満で月6,000円、5年以上10年未満は7,000円、10年以上17年未満が9,000円、17年以上は10,000円という基準を設けているそう。その額を下回ると、必要な時期に必要な修繕工事ができなくなると考えられているようです
修繕費の負担は家主と建物が高齢になるほど増えていく。さらに何十年か経過した後に、修繕費のさらなる値上げをせざるを得ないケースもあるそうで、世帯数の少ないマンションほど、頭数が少ないため1世帯の負担額は増えていくそうです。プラスして管理費が加われば、なかなかの出費になります。老後になるほど、月々の負担は増える可能性が高まるのです。
持ち家でも条件は同じ。戸建て住宅は外壁から屋根、水回りに至るまで定期的なメンテナンスが不可欠です。そのための費用は自分なりに積み立ててまかなうしかありません。
こうした修繕費の増加に直面したとき、「賃貸住宅にしておけば良かった」といった後悔を、オーナーは感じてしまうのかもしれませんね。
以上、一戸建てやマンションを保有する人が「賃貸にしておけば良かった」と後悔した瞬間を、専門家の意見も交えながら見てきましたが、いかがでしたか?
せっかくの夢のマイホーム! 手に入れるなら、身の丈にあった物件をチョイスしつつ、金融機関と上手に付き合いながら後悔のない日々を送りたいですね。
(ライター 坂本正敬)
【2017/05/02】日本美装、空き家を「古民家風集落」に<リフォーム産業新聞>
http://www.reform-online.jp/news/renovation/11130.php
<街区を丸ごと整備、価値を向上>
日本美装(金沢市)はさきごろ、リノベーション賃貸群「涌波ロッヂ」を完成させた。築40年を超える5棟の空き家を古民家風にリノベーションし、1つの戸建て賃貸集落としてまとめたもの。街区を丸ごと整備することで、映画のセットのような街並みを実現した。
集落の周辺は大和塀で囲み、入り口には冠木門を設置。建物の間を流れる用水には落下防止を兼ねた町家風の垣根、犬矢来を設けた。オーナーが代々使用してきた土蔵も外壁を塗り直し、周囲の石畳にベンチを置くことで、住民のコミュニティースペースとした。
各戸の内装も古民家風に改修。友禅に使われる加賀五彩(臙脂、草、古代紫、藍、黄土)のテーマカラーを設定することで、部屋選びを楽しめるようにした。改修費用は外構も含めて全体で4,500万円ほど。
賃料は月7万5,000~8万円。東京などからの移住者をターゲットにしている。完成見学会には110組が来場した。
「町のシンボルになるような美しい街並みをつくり出すことで、エリア全体の価値を向上させることを目指した。『賃貸ではなく販売はしていないのか』という声もあったので、今後は再販も視野に入れながら同様のプロジェクトに取り組んでいきたい」(石田博道専務取締役)という。
【2017/04/21】
戸建賃貸「WILL STYLE」個人が持つ住宅不動産資産の多くを占める自宅用土地を“活かす ”診断レポート『あなたの土地の収益力チェック』をバージョンアップ<時事通信>
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000201.000000155&g=prt
~大相続時代の悩みに応える~
ハイアス・アンド・カンパニー(東京、濱村聖一代表取締役社長)は、お客様の自宅用土地など狭小敷地であっても住宅不動産“資産”として“活かす”戸建て賃貸住宅「WILL STYLE」を全国の事業者とともに展開しています。診断レポート『あなたの土地の収益力チェック』をさらに比較検討しやすいフォーマットに一新し、お手元にお届けするスピードアップを行い、4月よりバージョンアップします。
「WILL STYLE」ネットワークでは、お客様に対し、土地活用を検討する際に役立つ診断レポート『あなたの土地の収益力チェック』を提供していましたが、2017年3月から約1カ月間の試験運用を経て、このたび、バージョンアップします。従来はお問い合わせからお客様のお手元にレポートが届くまで1週間程度かかっていましたが、バージョンアップ後は1~3日以内と大幅に短縮します。さらに従来のレポートよりも比較検討しやすく、自分の土地の収益性が一目でわかるフォーマットに変更いたしました。
この取り組みにより、自宅用土地などの活用において、判断に迷っている土地オーナーへの情報提供を実現してまいります。
■「WILL STYLE」
オーナーの持つ土地が仮に狭くても、変形地であっても、より少ない負担で「資産」に変えることができる賃貸用住宅商品です。オーナー、テナントのどちらにも満足のいく建築プランを提案しています。
【WILL STYLE サイトURL】http://www.willstyle.net/
■診断レポート『あなたの土地の収益力チェック』
「小さい土地だけれど、できれば資産として活かしたい」、「相続する予定の土地があるがどうしたらよいか考えていない」、あるいは「持っていても自分で使わず、土地の固定資産税を払うだけになるのはもったいない」という方などが、自分の土地資産を使ってどのくらいの収益が生まれるか、資金回収にはどれくらいの期間を要するのかといったシミュレーションが簡単に行え、資産活用に踏み切るかを判断する一助となるレポートです。
ハイアスでは、これからも住宅不動産という個人最大の資産を扱う営業パーソンが、住宅購入検討者から受ける評価を高め、活躍の機会を拡大することを通じて会員企業の発展に寄与してまいります。